Trace of Grief

スパム対策にコメント欄は閉じています。あと、移転しましたのでこのブログは近いうちに閉鎖します。リンクの書き換えよろしくお願いします。

p.s 引っ越しました

 


はいどーも。


完全に気まぐれで引っ越してきてしまいました。


 


相互リンク様には大変お手数かけますが、URL・ブログ名の変更をお願いします。


また、とりあえず相互リンク様をそのまま移植してきましたが


もし「ウチのブログはもう外してもらえんかね?」とお思いの方がいらっしゃいましたら


お知らせくださいませ。速やかに対処させていただきます。


当然誰も名乗り上げる方がいらっしゃらないほうが嬉しいのですけども。


 


ちなみに、新ブログへのお引越しとともに、相互リンク様募集中です。


前ブログからお越しの方、新たに訪れた方、よければ相互リンクよろしくです。


 


さて。


新しい場所に来るとわくわくして新鮮な気持ちになりますね。


 


とりあえず新ブログの方針としては


じめじめと湿っぽくて、そのうち訳わからんキノコとか生えてきそうな


そういう記事はできるだけ書かないベクトルでいきたいと思うんですよ。


できるならば、落ち着いた大人な雰囲気を、こたつの中でするおならのように


ブログに充満させていくことを心がけていきたいと、思うんですよ。


(ブログタイトルを和訳した場合、この方針と矛盾した感がありますけどねw)


 


で、最初の記事で何を書こうか迷ったんですが


引越しということで、ちょっと連想して昔いた転校生の話でも書いてみることにしました。


 


 


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僕が引越しを経験したのは、幼いころに1回、大学での一人暮らしの際に1回の計2回。


親が転勤族ではなかったので、僕はあまり引越しなど経験することはなかったです。


 


まぁ高校あたりになると急に減るんですが、小中学校のころって転校する子が


学年にちらほらと、いや、僕の経験では周囲にけっこういたように思います。


 


例えば、いつもと同じ気だるい朝に、授業の始まる前に先生の口からこう、一言


「今日はみなさんに新しい仲間を紹介します」


なんて言われようものならば、さっきまでまだ眠くて死んだように突っ伏していた


生徒たちは急に目覚めまして、ざわわざわわと教室が騒然となるんですよね。


みんな血相変えて楽しそうに騒ぎ始めることになる。


 


ちょっとカッコイイ男の子が入って来ると、即座に反応するのが女の子たちで


それはもう、キムタクがゲストのときのいいともの観客席のようにですね


あっちこっちで「ジャニ系じゃね?あれジャニ系じゃね?」とか言ってたりしました。


まぁ、男はと言えばその場合は、すっかり萎えて元通り死体へと戻るのですけども。


 


で、せっかく慣れ親しんだ転校生も気がつくといなくなっているものです。


あと1年なんだから、せめて卒業までいればいいじゃん。


などと子どもながらに思ったものですが、そこは彼らの意思など汲み取ってもらえず


親についていくしか仕方が無い訳で、名残惜しまれつつも学校を去るんですね。


転勤族という悲しい民族に生まれた運命には自立するそのときまで従わねばいけない。


 


その転校生、もしも自分のクラスに入ればきっと話しかけて仲良くなるけども


やはり他のクラスに入ってしまうと接点すらないので特に記憶には残らないのです。


 


が、僕には、他のクラスに入ったのに非常に記憶によく残っている転校生がいました。


 


確か中学校の2年のころですが、一人の男の子が転校してきたのです。


その名もカルロス君。


うん、お察しのとおり彼はブラジル人でしたよ。


 


ブラジルから日本に来るとは、どんな転勤続魂持ってるんだコイツの親は?


なんて少々思いましたよ。だってブラジルは地球儀で言うと日本の裏側にあるので。


 


しかし、考えてもみれば僕の住む地域は田舎なんですが、なぜかブラジル人が多い。


サンバを踊ってそうなきれいな白人系のブラジルお姉さんはいないのですが


裏通りでサッカーやってそうな日焼けしたブラジルのお兄さんはやたらに多かったのです。


 


いわゆる出稼ぎってやつで、日本って国は途上国から見れば比較的出稼ぎに適している


らしく、外国人労働者があちこちで見受けられるのもしばしば。


地球の裏側から出稼ぎにくるなんて、どんな出稼ぎ魂持ってんだコイツら?


とか思ってましたけどね。


僕なんて家の裏側のゴミ捨て場に行くのでさえダルイのに。


 


 


話を元に戻しますが


そんなカルロス君は、僕らの通う中学校に意気揚々と乗り込んできた訳でして。


 


一般に、日本人というのは未だ世界では体格の小さい人種であることは否めません。


言うまでもなく、まだまだ発展途上のカラダをした僕たち中学生にとって


カルロス君の登場はある意味で驚異だったんですね。


 


カルロス君は齢14にして、肩幅がガンダムだったんですよ。


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あいつ、制服の下にアメフトの防具つけてんじゃねぇの?


日本でナメられないように、必死なんじゃねぇの?


カルロス君が転校してきてしばらくは、もっぱら僕らの話題はそれに終始していました。


 


さて、中学生と言えば、少々やんちゃな生徒たちが個性を主張した学ランなり髪形なり


不良オーラを出してまして。いわゆるヤンキー。いわゆるツッパリ。頑張ってた訳です。


そんな彼らは普段は授業をサボっていて暇なのか、たいしてすることもないので


何かおもしろいことがあるとここぞとばかりに飛び出してくるんですね。


 


もちろん、転校生なんてビッグニュースは彼らを駆り出すには十分な情報でして。


仲良しのヤンキーAくん、Bくんは、転校生という新参者に自分たちの存在を


知らしめて、逆らわないようにさせたかったみたいですね。


 


カルロス君が転校してきたその初日。


 


学校をサボって遅刻してきたので、今日転校生が来たのだと知るやいなや


早速、少々脅しておいてシメようと思った訳です。


すると、じゃんけんが始まり、負けたAくんがとりあずカルロス君を連れてくることに。


 


A「じゃあ、俺行ってくるわ」


 


そう告げて、まずAくんが彼らのたむろ場所にカルロス君を連れてこようといざ出陣。


 


 


 


ガラガラッ。


 


A「おい、カルロスってやつどこにおるんやぁ!?」


 


一瞬空気の張り詰めた教室で、名前を呼ばれたカルロス君がAくんのほうを振り向く。


 


4543112382573000.gif


   「・・・??」


 


 


A「・・・・・・」


 


 


 


 


ガラガラッ。


 


 


・・・・・・


 


B「あれ、おい。なんで一人で帰ってきてるんやオマエ」


 


A「・・・なんかガンダムみたいのがいた


 


B「はぁ?意味がわからん」


 


A「いや、あれはやめといたほうがいいわ」


 


B「何を言ってるんじゃオマエ、ビビッてんのか?」


 


A「ん、いや、そういう訳じゃないけども、無意識にドアを閉めてたのは間違いない」


 


B「・・・・・・」


 


A「いや、そもそも、あれ絶対日本人じゃない


 


B「・・・え、マジで?」


 


A「オマエ行ってこいよ、オマエのほうがケンカ強いと思うから」


 


B「う、うん。とりあえず、ナメられたらアカンからな」


 


 


 


ガラガラッ。


 


B「おい、カルロスってどれや!?」


 


またしてものヤンキーの登場に、再び一瞬時が止まる教室で


本日2度目の点呼に、あまりよく状況が飲み込めないカルロス君が振り返り、返事をする。


 


 


4543112382573000.gif


          「・・・ハイ」


 


 


 


 


B「・・・・・・」


 


カルロス「・・・ハイ」


 


B「・・・いや、よろしくな」


 


 


 


ガラガラッ。


 


 


 


 


・・・・・・


 


 


A「な、あれどう見てもガンダムやろ?」


 


B「・・・確かに、ガンダムがいた


 


A「もういいよな、アレはほっとけばいいよな」


 


A「うん、べ、別に外人やからいいよな」


 


B「とりあえずジュース買いにいこうか・・・」


 


A「おう・・・」


 


 


ちょうど休み時間だったので、事の顛末を廊下で見ていた僕らは笑ってましたが


ヤンキーってのは、意外と物分りがいい性格の人間もいるんで面白いんですよね。


 


まぁちなみに、カルロス君は非常に温厚な生徒でしたけど。


今頃、どうしてるんでしょうか。ブラジルに帰っちゃったかもしれませんけども。


 


 


 


 


 


ってことで、相変わらずスローマイペース更新ですが、今後ともよろしくお願いします。


 

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2007/9/11〜

もうすぐ10000だ。

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1 3 番

Author:1 3 番
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